(41) 終章 : 森の人に見送られて
2015年 07月 09日
BRLでの重なる不運は、あのゾウの母仔との遭遇で一掃された。
さぁ、後はフライトに間に合うように飛ばしておくれ~~~
20分程爆走したところで急ブレーキがかかった。
「オラン!オラン! ビッグ・メイル!!」
すかさず前席の二人の間に顔を突っ込んで~(¬o¬)----☆
・・・
なんで?! 道のど真ん中、でっかい毛玉が歩いている~(@_@;)
周囲は、森というには木がまばらで、明るく開けた場所だった。
オラン氏は右手のブッシュに入り、その続きの木を、長ぁ~い腕でひょいひょい登り始めた。
そして枝の分かれ目までたどり着くと・・・
等倍切出し
腰を下ろしたように見えた。
強い雄の印であるフランジ(Flange)と呼ばれる頬だこ が、顔の両側に出っ張っている。
「こーんな立派な♂、初めて見たわ~~~w( ̄o ̄)w 」
「ダナンバレーの森でもこれ程のは見たことないなぁ~、ずいぶんとオランは見てるけど。」
「しかもこんな間近でね~!」
オラン氏はその高みで葉っぱを取って食べ始めた。
フランジ付きの立派なワイルド個体を至近距離で肉眼観察できるなんてラッキー♪
そのまましばらくは動き出しそうな気配がなく、時間が押していたので、残念だけど車中の人となった。
ん?
指の付け根から鮮血がぁー!
出血は止まっていたのに、立て続けの興奮MAXでアドレナリンが出まくったみたい。(爆)
さぁ早く空港へ!
しばらく走って、またスタッフが何か見つけたようで、「猿、いますよ、観ますか?」
オナガザルのようだったが、もうヘトヘトで見る気力がどこへやら。。。
ラハダトゥに入る幹線道路は大渋滞で、到着はギリギリ。
さらば~ラハダトゥ(^O^)/
ここで、スタッフからもらっておいた接着ねちゃねちゃ布絆創膏に貼り換えて、
眼下に、蛇行する川
だんだん雲が増えて、キナバル山は拝めなかった。
因みに、行きの4月15日朝6:32に機上から撮ったキナバル山。
この時はまだロバの耳はちゃんとあった。
ここであらたまって、6月5日にキナバル山で起きた地震で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。
また被害に遭われた多くの方々にもお見舞い申し上げます。 どんなに恐ろしかったことでしょう。
コタキナバルで、次のクアラルンプール行のフライトを待つ間に見た夕日。
あぁ~やれやれ~あと12時間後は関空だな~( ´△`)
が、しかし、ところがどっこい、どうしたことか、いや然も有りなん、そんなアホな~~~~
クアラルンプールの出発ゲートでチケットを示したら、
「あっ、この便、飛びません。こっち付いて来て~食事券差し上げますから。」
なんで?!と問うても理由の説明がないのがいかにもマレーシア航空 ゛(`ヘ´#) ムッキー
2時間以上遅れの夜中の3時に機上の人となって、日本人CAのアナウンスでやっと事情が分かった。
機体の整備のため・・・だったそうな。
まぁ事故るよりはいぃかな~。
おしまい。m(__)m
撮影機材:
OLYMPUS OM-D E-M1+ M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO+ 1.4x テレコンバーターMC-14
OLYMPUS OM-D E-M5+ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough
さぁ、後はフライトに間に合うように飛ばしておくれ~~~
20分程爆走したところで急ブレーキがかかった。
「オラン!オラン! ビッグ・メイル!!」
すかさず前席の二人の間に顔を突っ込んで~(¬o¬)----☆
・・・
なんで?! 道のど真ん中、でっかい毛玉が歩いている~(@_@;)
周囲は、森というには木がまばらで、明るく開けた場所だった。
オラン氏は右手のブッシュに入り、その続きの木を、長ぁ~い腕でひょいひょい登り始めた。
そして枝の分かれ目までたどり着くと・・・
等倍切出し
腰を下ろしたように見えた。
強い雄の印であるフランジ(Flange)と呼ばれる頬だこ が、顔の両側に出っ張っている。
「こーんな立派な♂、初めて見たわ~~~w( ̄o ̄)w 」
「ダナンバレーの森でもこれ程のは見たことないなぁ~、ずいぶんとオランは見てるけど。」
「しかもこんな間近でね~!」
オラン氏はその高みで葉っぱを取って食べ始めた。
フランジ付きの立派なワイルド個体を至近距離で肉眼観察できるなんてラッキー♪
そのまましばらくは動き出しそうな気配がなく、時間が押していたので、残念だけど車中の人となった。
ん?
指の付け根から鮮血がぁー!
出血は止まっていたのに、立て続けの興奮MAXでアドレナリンが出まくったみたい。(爆)
さぁ早く空港へ!
しばらく走って、またスタッフが何か見つけたようで、「猿、いますよ、観ますか?」
オナガザルのようだったが、もうヘトヘトで見る気力がどこへやら。。。
ラハダトゥに入る幹線道路は大渋滞で、到着はギリギリ。
さらば~ラハダトゥ(^O^)/
ここで、スタッフからもらっておいた接着ねちゃねちゃ布絆創膏に貼り換えて、
眼下に、蛇行する川
だんだん雲が増えて、キナバル山は拝めなかった。
因みに、行きの4月15日朝6:32に機上から撮ったキナバル山。
この時はまだロバの耳はちゃんとあった。
ここであらたまって、6月5日にキナバル山で起きた地震で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。
また被害に遭われた多くの方々にもお見舞い申し上げます。 どんなに恐ろしかったことでしょう。
コタキナバルで、次のクアラルンプール行のフライトを待つ間に見た夕日。
あぁ~やれやれ~あと12時間後は関空だな~( ´△`)
が、しかし、ところがどっこい、どうしたことか、いや然も有りなん、そんなアホな~~~~
クアラルンプールの出発ゲートでチケットを示したら、
「あっ、この便、飛びません。こっち付いて来て~食事券差し上げますから。」
なんで?!と問うても理由の説明がないのがいかにもマレーシア航空 ゛(`ヘ´#) ムッキー
2時間以上遅れの夜中の3時に機上の人となって、日本人CAのアナウンスでやっと事情が分かった。
機体の整備のため・・・だったそうな。
まぁ事故るよりはいぃかな~。
おしまい。m(__)m
撮影機材:
OLYMPUS OM-D E-M1+ M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO+ 1.4x テレコンバーターMC-14
OLYMPUS OM-D E-M5+ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough
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by
くまじろう
at 2015-07-13 22:09
x
こちらの動物園の毛玉君もフランジも大きいですが、
やっぱ野生の毛玉君はワイルドさが違いますね。
そおそお、ニュースに出てたキナバル山ってもしや?と思ってましたが
やっぱし近くだったんですね。ドキドキハラハラの旅、ご苦労様でした(^^)
やっぱ野生の毛玉君はワイルドさが違いますね。
そおそお、ニュースに出てたキナバル山ってもしや?と思ってましたが
やっぱし近くだったんですね。ドキドキハラハラの旅、ご苦労様でした(^^)
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Commented
by
himeji555 at 2015-07-28 21:37
くまじろうさん
大変遅くなりました。m(__)m
フランジの大きいのが飼育されてるんですね?!
オランは滅多に地べたに降りてこないと聞いていたのに、人並みに歩いてたのにはびっくりでした。
清々しい気分で見ていたキナバル山、あの災害後には同じ目では見られなくなってました。
ご一緒にハラハラドキドキしていただけたのならうれしいです。
どうもありがとうございます!
大変遅くなりました。m(__)m
フランジの大きいのが飼育されてるんですね?!
オランは滅多に地べたに降りてこないと聞いていたのに、人並みに歩いてたのにはびっくりでした。
清々しい気分で見ていたキナバル山、あの災害後には同じ目では見られなくなってました。
ご一緒にハラハラドキドキしていただけたのならうれしいです。
どうもありがとうございます!
by himeji555
| 2015-07-09 23:35
| ボルネオ観察旅2015
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Comments(2)