(6)テングザル / Proboscis Monkey
2016年 04月 04日
夜明け直後の2時間程に見かける時、朝日に照らされ動きも活発で撮らえ辛いが、
午後4時からのボートクルーズで、そろそろ引き上げようか~という黄昏時だと動きがゆったり。
見通しの良い大きな高い木に集まったテングザルの群れ。 今夜はここで眠るのかな?
このハーレムの♂・・・と見えた。
大きく膨らんだ♂の鼻、口元を隠すように垂れ下がる。
下腹がせり出ているのは消化器官が大きいからだそうな。
子を抱く母、 1年未満児は青黒い顔色をしている。
マングローブの若葉を食べる♀、 葉を発酵分解し、毒も分解する消化器官を持つ。
宵闇迫る川岸の高木で眠り始めた母。
外敵に襲われにくい木の高みで夜を明かす母子と幼子。
by himeji555
| 2016-04-04 21:19
| ボルネオ観察旅2016
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