2017.6.3015時~、気温27℃、南風、晴れ。
夜半から早朝にかけての雷鳴轟く豪雨で、
今日も一日降り込められるのかなぁ~と憂鬱な気分だったが、
なんと午後2時頃から雲の切れ間に青空が見え、陽も射して来た。
となると~ため池にGO!
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東のため池の農道脇の竹林で、今季初のキヌガサタケみっけ!


レース状の菌網の広がりを妨げてる竹の皮を退かすと~

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実はこの撮影、ドキドキものだった。
この界隈で、5月中旬にマムシに遭遇していたから。(>_<)
竹の落葉に覆われた農道を進もうとした時、地面がズズズズゥ~~~~と動いてピタッ!と静止。
マムシはこちらを様子見してじっと逃げないのだ。(>_<)
だから見詰め合ってしまった。(>_<)
魅入られるような黄金色~☆ (◎_◎;)・・・だったけど。
それから1週間程はその道へ足が向かなかった。
本日も長靴履いて恐る~恐る~足元を確かめながら歩いたが、
キヌガサダケに気を取られて、ちょっと警戒を怠った。
竹の皮って、マムシの体の模様に似てるかも~。(>_<)
それを素手で退かすなんて~もしご本尊さんがそこに居たら即アウトでっせ~(>_<)
今頃思い出してゾゾォ~~~ (>_<)
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またキヌガサダケを見つけたとしても、やっぱ踏み込んで撮ったりできないだろな。(*´ω`)
2017.6.28 15時~、気温27℃、西寄りの南風、晴れたり曇ったり。
朝から外は雨降り。
お天気ガイドで、これから先の雨雲の動きをアニメーション・チェックしたら、
午後3時前後にぽっかり梅雨の晴れ間がぁー(゚д゚)!
先週末に初見したチョウトンボを陽の光の中で拝めるかも~かも~(^^♪
となると、居ても立ってもおられず、東のため池にGO!
晴れ間といっても、太陽は薄雲に見え隠れして、願うようなチャンスは僅か・・・あるのか?
テリ張りでタッチ&ゴーをくり返すチョウトンボ♂





この枯れガマの先に戻って来ると予測して、スタンバルこと即!







主な目の敵は同種のチョウトンボ♂。
ショウジョウトンボ♂に追いかけられる場面も見られた。







また間をおかずにGO!





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チョウのようにゆったりひらひら舞うのは、テリ張りホバリング中か着艦時。
飛び出しは、将に血相を変えた緊急発進で、気の強いショウジョウトンボに負けてないと見えた。

西のため池に比べて、日頃からやや深い東のため池には、今季もガガブタがひしめいている。
2017.6.24 10時~、気温27℃、西寄りの南風、晴れ。
西のため池の農道のど真ん中、轍と轍との間の踏み残された草地で。
グンバイナズナを渡り飛ぶモンシロチョウを複数頭みっけ!

そのモンシロチョウたち、花で吸蜜する様子はなく、産卵か?

そこを軽トラがトロトロ通過・・・(◎_◎;)
グンバイナズナは何事もなかったみたいに元通りに立ち上がった。
一時退避(?)していたモンシロチョウも舞い戻って来て~


ちょっと御免なさいね~と謝りつつ卵の有無を確認させてもらった。
老いたる肉眼では確認できず、コンデジを闇雲に押し当てて~


一か所に1個産み付けては移動してるらしい。

拡大鏡の類が必携。。。(-_-;)
産卵に寄って来るモンシロチョウ♀の数が増していた。

2017.6.25 14時~、気温25℃、南風、雨時々曇り。
前日からの雨降りはこの先一週間は続くとの予報で、やっと梅雨らしくなった。
それでフィールド巡りは諦めていたが、午後から雨が止んで、少し空が明るくなって、
となると、もう居ても立ってもおられず、ため池にGO!
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クロアゲハ♂、雨の滲みた地面で吸水。

東のため池の堤体の笹に雨粒。

キイトトンボ♀

チョウトンボ♂

チョウトンボ♀

ナナホシテントウ

キリギリス

アオメアブ、青い目の虫をGET!

カナヘビ、踏ん張る。

トノサマバッタ、飛ぶ力もついて羽ばたいて逃げた。

クビキリギス

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堤体でウキウキ撮ってる姿をじぃーっと見ていたゴイサギ。

この後、雨がぱらぱら。。。。
昨年以前と様子が違ってるのが気になっていて、水面の植生が分かる画像を蔵出しUP!
昨年までは、梅雨入り前の時期には、ガガブタが見られた。
2016.6.6 南西の洪水吐から南岸付近にガガブタ

2016.6.10 ガガブタの生い茂る南岸沿いで
ガガブタを積み重ねて営巣していたカイツブリ


ガガブタの葉の上で甲羅干しするミシシッピアカミミガメの幼体

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今年 2017.5.10 西池を東岸から西向きに見る。 ガガブタの気配なし。

2017.5.18 洪水吐に近い南西岸付近で、ウキシバ(?)に産卵するギンヤンマ♀

2017.5.30 ↑と同じ洪水吐付近で、
イチョウウキゴケに覆われた水面で産卵するシオカラトンボ(♂型)♀

2017.6.9 水は赤褐色、岸際の水生植物が希薄になった。

2017.6.17 ウキシバもイチョウウキゴケも見られない。



2017.6.19

・・・?
西の岸辺では、相変わらずウチワヤンマが池を見渡す東を向いてテリ張り。

東の岸辺では、コフキトンボが堤体側を見渡す東を向いてテリ張り。


飛び立って位置を変えても、やはり池に背を向けて東向きにテリ張り。

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ため池の浅瀬でテリ張り中のコフキトンボは、やたらスクランブル発進をかけて~



最初、遠目に見つけた時は、シオカラトンボ♂同士のテリ張り争いと見紛う活発さだった。
仕掛けられても翅を上げて警戒してうるさ型をやり過ごすのがコフキトンボの常套手段と思っていたが、
こんなにアクティブで負けん気が強いのも居るらしい。
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さすが~シオカラトンボは、急襲をかける負けん気の強さをみせていた。




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これにショウジョウトンボ♂が複数参戦して、丁々発止の合戦はめまぐるしくも面白かった。( `ー´)ノ
↓と同じ日。
今季、西のため池のカイツブリのペアは、4羽の幼鳥を育てている。
巣作りから観察継続中で、本日も巣の周囲を覗き見していたら~(◎_◎;)
岸辺の浮巣の奥にアオサギみっけ!
ツンツン!

ウシガエルをGET!

ごっくん!

何食わぬ顔で~

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ツバメやトンボの観察を済ませて引き上げた40分後のこと、
さっきのアオサギが岸辺にまだ居て・・・
もっとでっかいウシガエルをGET!

嘴で突き刺してる・・・みたい。。。(>_<)
これはワシのじゃ~

オバサンに横取りされると思ったのか?

ため池の西端に舞い降りて~

食べるのに悪戦苦闘の様子・・・

あの様子では食べるのに時間がかかるだろう。
それよりカイツブリが気にかかり、そっちに目をやってしばらく、・・・
撤収時にアオサギの様子を伺った。
レンズは向けずに目視で。
何食わぬ顔で岸辺に佇んでいた。
どうやって飲み込んだのか、苦しくはなかったのか、ひょっとして食べ損ねたのか、・・・(・・?